料理

料理

 

料理とは、食材に手を加え、食べ物のこしらえること。また、その食べ物。調理。

 

料理の語源・由来

「物事をうまく処理すること」が本来の「料理」の意味に近い。

「料」は「米」と「斗」を合わせた「計る」という意味を持つ字、「理」は「おさめる」といった意味で、「物事を適当に処理する」「世話をする」といった意味の漢語であった。日本でもこのような意味で使用された例はあるが、かなり早くから現在の意味に転じて用いられるようになった。中国でも食べ物をこしらえる意味で使われているため、その影響が強かった可能性もある。

(語源由来辞典より)

 

語意

料理には「はかりおさめる」という意味があり、本来は計測することを表しています。

そのため、中国の古書には「薬品の分量をはかる」という意味で、この言葉が使われています。

(日本料理、会席・懐石案内所より)

 

現代においての意味

現在は食品に様々な調理操作を加えて食べられる形に仕上げた物や、一連の作業工程などを表しています。また、料理は「調理」と同意義として多用しますが、操作方法のみをさす調理よりも広い意味があります。

(日本料理、会席・懐石案内所より)

 

 

言葉の本質とは? 

 

❝料理❞とは理(ことわり)を料(はか)ること

北大路魯山人が残したとても有名な言葉です。

龍吟の山本征治さんが自身の座右の銘にしており、言葉の通り料理とは理を料ることである、つまり、「料理」には明確な理由が必要であるということです。

 

キュウリを一本、半分に折って相手に渡したとする。その行為自体は、料理とは呼べない。だが、キュウリは、半分に折り、手でもって食べるのが最高だと僕が考えたからこそ、こうしたんです、あなたのために。という思いがそこにあるならば、その行為は料理である。そこにあるのは何か?精神でしょう。ここに料理というものの定義がはっきりあるのです。
料理とは、その行為を指すのではない。食べる人のために、最もおいしい方法を考え抜くその精神にこそ、本質がある

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(龍吟 山本征治シェフより)

 

 龍吟の料理長である山本征治さんもこのように語っており、日本の良さを伝える手段の一つとしての「料理」であり、食材を通して自国の豊かさを世界の人々に知っていただきたい、そのためには なぜ を常に追求していかなければならない。

 

ましてや、料理を提供する側がそれを理解していないということは論外である。

 

きれいごとかもしれないが、お金を稼ぐための「料理」ではなく、「」・「精神」を伝えるための「料理」こそ大切にしていくべき文化なのではないでしょうか。